この記事でわかること
- QRコードと短縮URLの役割の違い
- QRコードと短縮URLそれぞれのメリット
- 印刷物・SNS・メール・資料での使い分け
- QRコードと短縮URLを組み合わせるメリット
- 法人・自治体で継続運用するときのポイント
TOP > 短縮URLガイド > QRコードと短縮URLの違いとは?用途に合わせた使い分けを解説
活用方法
Webサイトやキャンペーンページへユーザーを誘導するとき、「QRコードを掲載するべきか、短縮URLを掲載するべきか」と迷うことがあります。
どちらもWebページへのアクセスを促すために利用できますが、役割は同じではありません。QRコードはスマートフォンなどで読み取ってWebページへアクセスするための「入口」として使われるのに対し、短縮URLは長いURLを短くして、共有や管理をしやすくする仕組みです。
そのため、「QRコードか短縮URLか」の二者択一で考えるのではなく、媒体や利用シーンに合わせて使い分けたり、組み合わせたりすることが重要です。
この記事では、QRコードと短縮URLの違い、それぞれのメリットや向いている利用シーン、法人・自治体で利用するときの運用ポイントまでわかりやすく解説します。
2026.09.18
読了時間:約10分

この記事でわかること
目 次
QRコードと短縮URLは、どちらもWebページへの誘導に利用できます。しかし、QRコードは「アクセス方法」、短縮URLは「URLを扱いやすくする仕組み」という違いがあります。
まずは、それぞれの役割を整理してみましょう。
QRコードは、スマートフォンなどのカメラで読み取ることで、登録されている情報を取得できる二次元コードです。WebサイトのURLをQRコードに設定しておけば、ユーザーは長いURLを手入力することなく、Webページへアクセスできます。
短縮URLは、長いURLを短い文字列のURLに変換し、そのURLへアクセスしたユーザーを元のWebページへ転送する仕組みです。短縮URLサービスによっては、アクセス数の計測、URLの管理、独自ドメインの利用などに対応している場合もあります。
| 比較項目 | QRコード | 短縮URL |
|---|---|---|
| 主な役割 | 読み取ってWebページへアクセスする入口 | URLを短くして共有・管理しやすくする |
| 利用方法 | スマートフォンなどで読み取る | クリック・タップ・入力する |
| 向いている媒体 | チラシ、ポスター、パンフレットなど | Web、SNS、メール、資料など |
| URLの見え方 | コードとして表示される | URLを文字として表示できる |
| 管理・計測 | 利用する仕組みによって異なる | サービスによって管理・計測が可能 |
ポイント
QRコードはアクセスしやすくするための入口、短縮URLはURLを扱いやすくする仕組みと考え、利用する媒体や目的に合わせて選ぶことが重要です。

印刷物にURLが記載されていても、ユーザーがスマートフォンでURLを一文字ずつ入力するのは手間がかかります。QRコードであれば、カメラなどで読み取ることでアクセスできます。
QRコードは、チラシやパンフレット、ポスターなどの印刷物からWebサイトへ誘導するときにも適しています。商品詳細、キャンペーン、申込フォーム、問い合わせ、動画、アンケートなどへの導線として利用できます。
QRコードを利用すれば、長いURLを文字列として大きく掲載する必要がありません。ただし、QRコードだけではアクセス先を判断しにくいため、リンク先が分かる説明を近くへ記載することが大切です。
短縮URLを利用すれば、長いURLを短い文字列に置き換えられます。営業資料などでもレイアウトを整理しやすくなります。
オンライン上でリンクをクリックしてもらう場合は、QRコードを読み取るより、テキストリンクや短縮URLを直接クリックしてもらうほうが自然なケースがあります。
短縮URLサービスによっては、作成したURLへのアクセス数を計測したり、複数の短縮URLを管理したりできます。
用語解説
リダイレクトとは、あるURLへアクセスしたユーザーを別のURLへ自動的に転送する仕組みです。
| 利用シーン | QRコード | 短縮URL |
|---|---|---|
| チラシ・ポスター | ◎ | ○ |
| パンフレット | ◎ | ○ |
| PC向け資料 | ○ | ◎ |
| SNS・メール | △ | ◎ |
| 営業資料 | ◎ | ◎ |
| イベント・展示会 | ◎ | ○ |
紙からWebへアクセスしてもらう場合はQRコードが便利です。PCからアクセスしたいユーザーも考慮する場合は、短いURLを併記する方法もあります。
オンライン媒体では、ユーザーが直接クリック・タップできるURLを掲載するほうが自然です。
紙とPDFの両方で利用する資料では、QRコードと短縮URLの両方を掲載することで閲覧環境に合わせた導線を用意できます。

WebページのURLから短縮URLを作成し、その短縮URLをQRコード化する方法があります。ユーザーから見るとQRコードを読み取ってWebページへアクセスする点は同じですが、運用側では短縮URLを管理の起点として利用できます。
短縮URLサービスの中には、作成後に転送先URLを変更できるものがあります。そのような短縮URLをQRコードに設定しておけば、短縮URL自体を変更せずに転送先を変更できる場合があります。
短縮URLサービスにアクセス解析機能があれば、媒体ごとに異なる短縮URLを作成してQRコード化し、アクセス状況を比較できる場合があります。
法人向け短縮URLサービス「hanaco」では、長いURLを登録して短縮URLを作成すると、同時にQRコードも自動生成されます。生成したQRコード画像は、1件ずつまたは一括でダウンロードできます。また、作成した短縮URLのアクセス数を確認できるほか、短縮元のURLをあとから変更する機能も用意されています。
利用者が安心して読み取れるように、何のページへ移動するのか、どの企業・団体が提供しているのかなどを周囲の文章で伝えることが重要です。
不特定多数へ短縮URLを配布する場合は、リンクの周囲に運営主体やアクセス先を説明するなど、利用者が判断できる情報を付けることが大切です。
チラシやパンフレットを長期間利用する場合は、Webページの変更可能性も考慮してURLを設計することが重要です。
複数の担当者や部署で利用する場合は、発行・変更・終了まで含めた管理方法をあらかじめ整理しましょう。
同じWebページへ誘導する場合でも、チラシ、店頭ポスター、展示会パンフレット、会場パネルなど用途ごとに整理すると、媒体別のアクセスも比較しやすくなります。
短縮URLの用途、転送先URL、掲載媒体、作成日、利用期間、管理担当部署、変更履歴などを整理し、誰が見ても利用目的や状態が分かるようにします。
アクセス数を確認するだけでなく、QRコードの掲載位置、説明、サイズ、誘導先の内容などを見直し、次の施策へ活用することが重要です。
Q
A
同じものではありません。QRコードはスマートフォンなどで情報を読み取るための二次元コードで、短縮URLは長いURLを短いURLに置き換えて元のWebページへ転送する仕組みです。
Q
A
あります。短縮URLサービスの機能によっては、アクセス数の計測や転送先URLの管理などが可能です。
Q
A
長いURLを直接QRコードに設定すること自体は可能です。継続的な管理や計測が必要であれば、短縮URLを組み合わせる方法も検討できます。
Q
A
利用する媒体によって異なります。紙からスマートフォンへアクセスしてもらう場合はQRコード、SNSやメールなどオンライン上ではクリックできる短縮URLが使いやすいことがあります。
Q
A
問題ありません。紙とPDFの両方で利用する資料では、QRコードと短縮URLを併記すると便利です。
Q
A
QRコードそのものだけでアクセス解析ができるとは限りません。アクセス解析に対応した短縮URLをQRコードのリンク先として使用するなど、計測できる仕組みを組み合わせる方法があります。
Q
A
QRコードに直接設定した情報そのものを印刷後に書き換えることはできません。ただし、転送先を変更できる短縮URLなどをQRコードに設定している場合は、その先の転送先を変更できる場合があります。
Q
A
URLの管理方法、利用期間、転送先の変更方法、アクセス解析、独自ドメインへの対応、担当者やチームでの運用方法、サポート体制などを確認することが重要です。
QRコードと短縮URLは、どちらもWebページへの誘導に利用できますが、役割が異なります。QRコードはスマートフォンなどで読み取ってWebページへアクセスするための「入口」、短縮URLは長いURLを短くして共有・管理しやすくするための仕組みです。
チラシやポスターなどの印刷物ではQRコード、SNSやメールなどオンライン媒体ではクリックできる短縮URLが使いやすい傾向があります。営業資料など複数の閲覧環境が想定される場合は、両方を併記する方法もあります。
hanacoでは短縮URLを作成するとQRコードも同時に自動生成されます。アクセス数の確認や短縮元URLの変更にも対応しているため、短縮URLとQRコードを組み合わせて運用したい場合に活用できます。
本記事は、法人向け短縮URLサービス「hanaco」の企画・開発・運営に携わるメンバーが実務経験をもとに制作しています。
公開前には内容確認・編集・校正を実施し、公開後も制度改正や仕様変更に応じて定期的に更新しています。
QRコードと短縮URLを用途に合わせて使い分け、法人・自治体で継続的に管理したい場合は、URL管理やアクセス解析などの運用機能も確認することが重要です。
hanacoでは短縮URLの作成と同時にQRコードを自動生成でき、アクセス数の確認や短縮元URLの変更にも対応しています。
hanacoの導入を検討している方は、機能や料金をご確認ください。
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