この記事でわかること
- 展示会で短縮URLを活用するメリット
- QRコードと配布資料からのアクセス計測方法
- 展示会後の効果測定と改善のポイント
TOP > 短縮URLガイド > 展示会で短縮URLを活用する方法とQRコード・配布資料のアクセス計測
活用方法
展示会では、パンフレットやチラシ、ブースのパネルなどを通じて、自社の製品・サービスを来場者に紹介する機会があります。
しかし、配布資料を受け取った人が実際にWebサイトを閲覧したのか、どの資料からアクセスがあったのかを把握するのは簡単ではありません。
そこで役立つのが、短縮URLとQRコードの組み合わせです。短縮URLを使えば、長いWebページのアドレスをコンパクトに表示できるだけでなく、利用するサービスの機能によってはクリック数などを確認できます。
この記事では、展示会で短縮URLを活用するメリット、QRコードと組み合わせる方法、アクセス計測の進め方、展示会後の改善につなげるポイントを解説します。
2026.10.20
読了時間:約12分
この記事でわかること
目 次
展示会で短縮URLを活用する主なメリットは、配布資料の見やすさを保ちながらWebサイトへ誘導し、そのアクセス状況を把握しやすくなることです。展示会の会場では、来場者が短時間で多くの情報に接します。 資料に記載されたURLが長く複雑だと、入力しにくいだけでなく、紙面のレイアウトにも影響します。
製品紹介ページや資料ダウンロードページのURLには、階層の深いパスやパラメータが含まれることがあります。短縮URLを使えば、掲載する文字列を短くでき、限られた紙面でも整理しやすくなります。
ただし、短縮URLは元のURLよりもリンク先が分かりにくくなる場合があります。
「製品詳細はこちら」などの説明を添えることが大切です。
展示会では、紙の資料からスマートフォンでWebページへアクセスしてもらう場面が多くあります。QRコードを掲載しておけば、来場者はURLを手入力せずにアクセスできます。QRコードには通常のURLを直接設定することもできますが、短縮URLを設定することで、短縮URLサービス側の計測機能を利用できる場合があります。
短縮URLはWebページへのリンクを短くするものであり、QRコードはURLなどの情報を画像として読み取れるようにしたものです。両者の違いについては、関連記事「QRコードと短縮URLの違い」でも解説しています。
展示会で複数の資料を配布する場合、すべてに同じURLを掲載すると、どの資料がアクセスにつながったのか判断しにくくなります。同じWebページへ誘導する場合でも、資料ごとに異なる短縮URLを作成すれば、短縮URL単位でアクセス状況を比較できます。
ただし、クリック数だけで資料の効果を断定することはできません。配布数や掲載位置、来場者の関心なども結果に影響するため、複数の情報を組み合わせて評価する必要があります。
展示会では、来場者との接点によって適したリンクの設置方法が異なります。短縮URLは、配布資料だけでなく、ブース内の掲示物やアンケートなどにも活用できます。目的に合わせて誘導先を設定することが重要です。
パンフレットやチラシは、来場者が展示会終了後に持ち帰って確認できる媒体です。資料に掲載する短縮URLのリンク先には、製品の詳細情報や導入事例、資料ダウンロードページなどが適しています。資料ごとに異なる短縮URLを用意すれば、展示会後にどの資料からアクセスがあったかを確認しやすくなります。
印刷物は展示会終了後も利用される可能性があります。短縮URLやリンク先ページの公開期間を確認し、必要な情報に継続してアクセスできる状態を保つことが大切です。
ブースのパネルやポスターには、来場者がその場で確認したい情報へのQRコードを掲載すると便利です。展示場所ごとに短縮URLを分けることで、どの案内からアクセスが発生したかを比較できます。
会場内のQRコードは、掲示位置や照明、読み取り距離によって利用しやすさが変わります。実際に来場者が立つ位置から読み取れるか、事前に確認しておきましょう。
短縮URLは、情報提供だけでなく、展示会でのアンケートや資料請求への誘導にも活用できます。アンケート回答用のWebフォーム、製品資料のダウンロードページ、商談予約フォームなどへのリンクを設定します。
短縮URLのクリック数はフォームへのアクセスを把握する手がかりになりますが、クリックと回答・資料請求の完了は同じではありません。回答件数などはフォーム側でも確認する必要があります。
| 活用場面 | 主な誘導先 | 確認したい内容 |
|---|---|---|
| 製品パンフレット | 製品詳細ページ | 製品情報への関心 |
| 会社案内 | 企業サイト | 企業情報へのアクセス |
| ブースパネル | 製品紹介・動画ページ | 掲示物からの反応 |
| アンケート案内 | 回答フォーム | 回答ページへの誘導 |
| 資料ダウンロード案内 | 資料請求ページ | 資料への関心 |
| 商談案内カード | 予約フォーム | 商談予約ページへの誘導 |
展示会で短縮URLを利用する場合は、誘導先を決め、用途別に短縮URLを作成し、必要に応じてQRコードに設定するという流れが基本です。印刷物に掲載する場合は、後から修正しにくいため、公開前の確認を十分に行いましょう。
最初に、来場者を誘導したいWebページを決めます。リンク先は来場者の目的に合ったページを選びます。単に企業サイトのトップページへ誘導するよりも、配布資料で紹介した内容に直接関連するページを選んだ方が、来場者は必要な情報を見つけやすくなります。
誘導先が決まったら、短縮URLサービスでリンクを作成します。製品パンフレットとブースパネルから同じ製品ページへ誘導する場合でも、それぞれ異なる短縮URLを作成すればアクセスを区別しやすくなります。
管理名には展示会名・媒体・製品名などを組み合わせると、後から用途を把握しやすくなります。作成方法や管理機能はサービスによって異なります。
短縮URLを作成したら、そのURLを使ってQRコードを作成します。短縮URLサービスにQRコード作成機能がない場合は、別のツールを利用する方法があります。QRコードには「製品の詳細を見る」「資料をダウンロードする」などの説明を添えましょう。
スマートフォンで実際に読み取り、意図したページへ移動できるか確認します。可能であれば実際の印刷物でもテストすることが重要です。

展示会で短縮URLを利用するメリットの一つは、配布資料や掲示物からWebページへのアクセス状況を確認できることです。ただし、短縮URLのクリック数だけですべての成果を把握できるわけではありません。
アクセス解析機能を備えた短縮URLサービスでは、作成したURLごとのクリック数などを確認できる場合があります。展示会期間中と終了後のクリック状況を比較することで、資料を持ち帰ってからのアクセスを考える手がかりになります。
計測指標や集計期間はサービスによって異なります。同じ人の複数回アクセスや自動アクセスが含まれる場合もあり、クリック数は実際の閲覧者数とは一致しません。
製品パンフレット、会社案内、ブースパネルにそれぞれ異なる短縮URLを設定した場合、媒体ごとのクリック状況を比較できます。
クリック数が多い媒体が必ずしも最も効果的とは限りません。配布数や設置状況、誘導先の内容なども記録しておきましょう。
短縮URLのクリック数は情報発信への反応を確認する指標ですが、問い合わせや商談の成果を直接示すものではありません。短縮URLのデータとWebサイトのアクセス解析、フォームの完了件数などを組み合わせます。
UTMパラメータなどで流入元を区別する方法もありますが、リダイレクトやパラメータ設定の影響を展示会前に確認しておきましょう。
| 指標 | 分かること | 注意点 |
|---|---|---|
| 短縮URLのクリック数 | リンクが利用された回数 | 実人数とは限らない |
| Webサイトのアクセス数 | ページへの訪問状況 | 集計方法が異なる |
| 資料請求件数 | 資料請求が完了した件数 | フォーム側の計測が必要 |
| 問い合わせ件数 | 問い合わせの発生状況 | 展示会由来か確認が必要 |
| 商談件数 | 営業活動につながった件数 | 営業管理情報との連携が必要 |
展示会でアクセスデータを取得する目的は、クリック数を確認することだけではありません。どの資料や案内が来場者の行動につながったかを振り返り、次回の展示会や営業活動を改善することが重要です。
短縮URLを作成する前に、展示会で何を確認したいのかを整理しましょう。目的が明確であれば、短縮URLを分ける単位や確認すべき指標も決めやすくなります。
展示会が終了したら、設定した短縮URLのアクセス状況を確認します。会期中だけでなく終了後の一定期間も確認すると、持ち帰った資料からのアクセス傾向を把握しやすくなります。
クリック数だけでなく配布数、ブースでの案内内容、問い合わせ状況も合わせて確認します。アクセスが少ない場合も、QRコードの位置や案内文、誘導先を検討しましょう。
取得したデータは、次回の展示会や営業活動に活用できます。製品パンフレットからのアクセスが多ければ関連情報を充実させ、ブースパネルのQRコードが利用されていなければ設置位置やサイズ、案内文を見直します。
改善は課題に合わせて優先順位を付け、営業担当者やマーケティング担当者とデータを共有しましょう。
短縮URLは便利ですが、印刷物や展示会の案内に利用する場合は事前確認と継続的な管理が重要です。
QRコードを印刷物に掲載する場合は、サイズや余白、背景とのコントラストに注意します。ブースパネルのように離れた位置から読み取る媒体では、配布資料よりも大きな表示が必要になることがあります。
実際の利用環境を想定して複数のスマートフォンで読み取りテストを行いましょう。短縮URLを使っても読み取りやすさが必ず改善するとは限りません。
展示会で使用する短縮URLは、来場者が資料を持ち帰った後もアクセスする可能性があります。短縮URL自体の有効期限やリンク先ページの公開期間を確認しましょう。
作成後にリンク先を変更できるサービスもありますが、すべてのサービスで対応しているわけではありません。印刷後の変更を想定する場合は事前に仕様を確認してください。
展示会ではマーケティング担当者、営業担当者、制作会社など複数の関係者が資料制作に携わります。URLの作成担当者、命名ルール、管理台帳の更新方法を統一しましょう。
展示会終了後のURL保管や次回展示会での再利用についても運用方針を決めておくことが重要です。
展示会で短縮URLを継続的に活用する場合は、URLを短くできることだけでなく、計測や管理のしやすさも確認する必要があります。
展示会でアクセス計測を行う場合は、短縮URLごとのクリック数を確認できるかが基本的な選定ポイントです。複数のURLを一覧で管理できるか、集計結果を社内で共有しやすいかも確認しましょう。
法人で短縮URLを利用する場合は、独自ドメインへの対応や運用体制も確認したいポイントです。独自ドメインの利用には契約プランやDNS設定などの確認が必要な場合があります。
複数担当者でのアカウント管理、権限設定、サポート体制も検討し、展示会の準備から効果測定まで無理なく運用できるサービスを選びましょう。
Q
A
必ずしも短縮URLを使う必要はありません。QRコードには通常のURLを直接設定できます。ただし、アクセス解析や資料ごとのURL管理を行いたい場合には組み合わせが役立ちます。
Q
A
はい、作成できます。QRコードはURLなどの情報を読み取れる形にしたものであり、短縮URLの利用は必須ではありません。
Q
A
資料ごとのアクセスを比較したい場合は異なる短縮URLを作成すると便利です。計測目的に合わせて設定してください。
Q
A
アクセス解析機能のある短縮URLをQRコードに設定すれば、そのURLへのアクセス状況を確認できる場合があります。
Q
A
同じとは限りません。計測する対象や集計方法が異なり、同じ人による複数回のアクセスも含まれる場合があります。
Q
A
利用できる期間はサービスの仕様や契約条件によって異なります。短縮URLとリンク先ページの公開期間を確認しましょう。
Q
A
サービスによっては作成済みURLのリンク先を変更できますが、すべてのサービスで対応しているわけではありません。
Q
A
アクセス解析、URL管理、利用期間、独自ドメイン、複数担当者での運用のしやすさを確認しましょう。
展示会で短縮URLを活用すると、パンフレットやブースの掲示物に長いURLを掲載する必要がなくなり、来場者をWebサイトへ誘導しやすくなります。
さらに、QRコードと組み合わせ、配布資料や設置場所ごとに短縮URLを分けることで、アクセス状況を比較するためのデータを取得できます。
ただし、短縮URLのクリック数だけで問い合わせや商談の成果を判断することはできません。Webサイトのアクセス解析やフォームの完了件数なども組み合わせて確認することが重要です。
展示会前に計測目的と管理ルールを決め、展示会後に結果を振り返ることで、次回の資料制作やブース運営の改善につなげられます。
本記事は、法人向け短縮URLサービス「hanaco」の企画・開発・運営に携わるメンバーが実務経験をもとに制作しています。
公開前には内容確認・編集・校正を実施し、公開後も制度改正や仕様変更に応じて定期的に更新しています。
展示会で配布する資料やQRコードのアクセス状況を把握したい場合は、短縮URLの作成機能に加え、アクセス解析や管理機能を確認しましょう。
法人で継続的に利用する際は、必要な機能や運用体制を整理したうえで、hanacoを含む各サービスの仕様を比較することをおすすめします。
まずは自社に合ったプランや機能を確認したい方は、
料金ページ・機能ページをご覧ください。
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